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2018年7月12日

2018/07/10 四万六千日、ほおづき市

 

うだるような夏日が続きます。

 

浅草は夏の行事が始まりました。

まずは

四万六千日(しまんろくせんにち)とほうづき市です。

四万六千日は人の一生分(126年)のこと、7月9、10の1日

お参りすると126年分のご利益があるという意味です。

またほおづきは

人々の病気の治癒に役立つものとされています。

今年逃した方は、来年はぜひ、当店の浴衣でおでかけください。

1泊のレンタル料は1,000円プラスです。

涼しい夕方からの浅草寺でゆっくりほおずき市をお楽しみ

頂き、翌日宅急便で送り返していただけます。

ほおずき市のスナップ

 

 

それから7月最後の土曜日は隅田川花火。

もうご予約のお客様が出始めました。

早めのご予約お待ちしております。

電話:090-5188-8580

 

さて、詳しい歴史的説明をお望みの方は下記でご確認くださいませ!!!

平安時代頃より、観世音菩薩の縁日には毎月18日があてられましたが、室町時代末期(16世紀半ば)頃から、「功徳日」といわれる縁日が設けられるようになりました。

功徳日とは、その日に参拝すると、100日、1,000日分などの功徳が得られるという特別な日を指します。功徳日は寺社によって異なりますが、現在、浅草寺では月に1度、年に12回の功徳日を設けています。

このうち7月10日は最大のもので、46,000日分の功徳があるとされることから、特に「四万六千日」と呼ばれます。この数の由来は諸説あり、米の一升が米粒46,000粒にあたり、一升と一生をかけたともいわれる。46,000日はおよそ126年に相当し、人の寿命の限界ともいえるため、「一生分の功徳が得られる縁日」であるという意味である。

ほおづき市が開催されるのはなぜ

四万六千日にともなうほおずき市の起源は、明和年間(1764〜72)とされます。四万六千日の縁日は浅草寺にならって他の寺社でも行なわれるようになり、芝の愛宕神社では四万六千日の縁日にほおずきの市が立ちました。「ほおずきの実を水で鵜呑み(丸飲み)すれば、大人は癪(なかなか治らない持病)を切り、子供は虫気(腹の中にいると考えられた虫による腹痛など)を去る」という民間信仰があり、ほおずきを求める人で賑わった。その愛宕神社のほおずき市の影響を受け、四万六千日の大本である浅草寺にもほおずき市が立った。ちょうどお盆の季節でもあり、ほおずきを盆棚飾りに用いる方も多い。